来年の大河ドラマ 『西郷どん』

今年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』は、私の中では途中で失速、でした。

井伊家の武将たちが討ち死にし、その後直虎が城主になるころまでは良かったのです。
これからどんな活躍をするのだろうと期待していました。

ところが直虎が井伊家再興を諦め、その後は城主に復帰することもなく、いつの間にか主役は井伊万千代にスイッチ。
しかも後半は出演者が軽量級でいかにも迫力不足。救いは市川海老蔵が演じた織田信長くらい。
最後まで見ましたがザンネンな作品でした。

さて、来年の大河ドラマは、『西郷どん』で「せごどん」と読むらしい。
もちろん幕末の英雄、西郷隆盛の話です。1990年『翔ぶが如く』以来で、当時は西田敏行さんが主演でした。
今回の主役は鈴木亮平さん。

大河ドラマは、幕末をテーマにしたものが多く、西郷さんも多くの方が演じてきました。
もちろん俳優さんの個性もありますが、脚本によって大きく描き方が変わります。

今回は原作:林真理子さん、脚本:中園ミホさん。
中園ミホさんは『ハケンの品格』『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』などを手掛けたとのこと。

西郷隆盛の生涯は、正に波乱万丈。
来年は一年間楽しめそうです。