情報はどこまで筒抜けなのだろうか?

国家安全保障局(NSA)が極秘に大量の個人情報を収集していたことを、CIA元職員のエドワード・スノーデン氏が告発した「スノーデン事件」!

その後も次々と、国家機密レベルの情報がインターネットを通じてスパイされているらしい。
我々には関係ない?

とんでもない。インターネットで買い物をしているなんてのが一番危ないのです。
他人が勝手にクレジット番号を盗み、いつの間にか使用されているという例がかなりあるようです。

facebookやLINEなどは、「友だちかも」と突然表示することがあります。
あれは操作者のパソコンやスマホに入っているメールアドレスや住所録のデータを勝手に抜き取り、クラウド上で他のデータと照合して、友達であろう確率の高い関係者を探しているのです。

もちろん「勝手に」ではなく、それぞれのSNSに参加するときに「あなたのアドレス帳等を使いますよ、良いですね?」を同意する画面があります。
利用者は最初、よくわからず同意したから抜き取られているのです。

気がつけば、facebookは既に世界中で11億人以上が利用、LINEも3億人を突破したようです。私の周りにも利用者は多くいます。
これらの情報も、ほぼ筒抜けになっていると思ってよいでしょう。

自分たちの個人情報が国家にどれだけ影響を与えるのか?そんなの関係ないと思う。
と思っているあなた。
今のところ私もそう思います。

しかし既にスマホは私がどこにいるかを正確に把握します。
もし誰かが何らかの理由で私を拘束しようと思えば、すぐに居場所は分かってしまうのです。
恐ろしい。。。

個人の情報はどんどんオープン化される時代に入っているのです。
情報は大事ですが、情報の取り扱い、とりわけネット上での取り扱いには気をつけたいものです。

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2013晩秋