電車内のリュックサック

ゴールデンウイークです。
この季節が一番好きです。何と言っても暑くなく、寒くなく、湿度も低く、快適そのもの。

今日は連休中日の出勤日です。かつては、5月1日と言えば「メーデー」で労働者は休みでした。
私もメーカー勤めのときは、会社は休みでしたが、代々木のデモに駆り出されたものでした。

今日はちょっと用事で都心へ仕事。
簡単な打ち合わせなので、軽装で資料はリュックサックに。愛用のハットも夏に衣替え。

最近は、年配のビジネスマンも普通にリュックを背負って通勤している姿をよく見かけます。
ビジネスリュックもかなりバリエーションが増えて、選ぶのに迷います。
レディースものの傾向は、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えているタイプ、たとえば「アネロ」。口金リュックで大ヒット。しょっちゅう見かけますね。

さて山手線に乗車。昼間なのにかなりの混雑。
よく見ると、インバウンドが大勢乗っています。この人たちもホテルから出かけるときは、ほぼ全員がリュックです。

ところがです。彼らは電車の中でもリュックを背中に背負っていて、手に持つとか、前に掛けるとかしない。
だから狭い車内がより狭くなる。よく見ると、少なからず日本人も同じ行動をとっています。

首都圏のJRさん、民鉄の皆さん。
「リュックサックを背負っていると他の人の迷惑になりますので、手に持つか、網棚の上に載せてください」的な放送を、車内に流して貰えませんか。もちろん日本語、英語、中国語、韓国語で。

世界中でこれほど鉄道が発達している街は少なく、乗り慣れない人は全く気が付きません。
オリンピックまであと2年。ますます混雑が予想されます。
ぜひ、早急に対応をお願いします。