音(おと)なの旅 【vol.4】 高橋ユキヒロ

『Saravah!』~ 高橋ユキヒロ

(1978年)


気持ちの良いシーズンになりました。
今年のGW、東京は天気に恵まれ、散歩にはとても良い気持ち(私はなぜか仕事をしていましたが・・・)。

社会人になりたての頃(いまから37~8年前)、GWには有給休暇を1~2日取って、沖縄の西表島に何年か続けて行きました(もちろんひとりで)。
この頃、営業マンしかも若手が有給休暇を取るなどというのは、「ふざけるな!」の時代でしたが、抜け抜けとふざけてとっていました。

西表島まで行くと、もうそこは亜熱帯。
当時の西表島は、道路もほとんど舗装されておらず、ホテルなんて気の利いたものはなく、南の未開の島でした。

宿泊は民宿。
でもこれがとても気持ちいい。日本の最西端に位置するため、夜8時になってもまだまだ明るい。
Tシャツと短パン姿で泡盛を飲む。これサイコー。

当時は「トロピカル・ミュージック」が流行っていました。
思えば、この「音(おと)なの旅」シリーズは、トロピカルミュージックつながりです。

で、前回3のつづき。
前回はこちら↓
>> 音(おと)なの旅 【vol.3】 今井裕

何か足りないのです、やはり当時よく聴いていたアルバムが。
サディスティックスつながりで考えれば、高橋ユキヒロさんのアルバムが抜けています。
しかしもうYMOの時代。確かサディスティックスからYMOにいきなりだったっけ?

Saravah!ネットで探してみたら、ありました。
高橋ユキヒロさんのソロアルバムで、『Saravah !』。これだ!

1曲目『VOLARE(ボラーレ)』。
このアレンジが、ボサノバに3-2(スリーツーのリズム)を掛け合わせた軽いキューバンラテンで、とても気持ちいい。
あ、この曲はジプシー・キングス(発泡酒のCM)で有名ですが、実はイタリアのカンツォーネで1958年の曲。

2曲目は『SARAVAH !』。これはオリジナルで日本語の歌詞。
この曲もボサノバタッチで心地よい。夕方のビーチでカクテルを飲みながら。

この2曲以外も、基本的に「トロピカル・サウンド」と呼んでいいこれからのシーズン向きアルバムです。

ちなみにこのアルバムは高橋ユキヒロさんの1stアルバムで、しかも全曲本人が歌っています。
YMO前夜で、まだほとんどコンピュータ音楽にはなっていません。

さて、またまた不明な曲が頭に流れ出した。
この曲はしっかりメロディーを覚えているのですが、歌詞がないため手掛かりがありません。
まだまだ続く、「音(おと)なの旅」は・・・。